偶然の恵比寿

恵比寿の弁護士 藥師神 豪祐のブログ

スポーツビジネス

今日も10年前の自分に伝えたいような内容でblog。三浦知良選手に憧れてサッカーを始めた自分からすると岡田武史さんには様々な思いを抱かざるを得ないものの。現状ますます非常に重要な役割を果たさんとしている方なのでいつも興味深く見ている。彼の記事で「日本ではスポーツがビジネスになっていない。タニマチ探しになっている」という言葉があって、ああこれだこれだと思った。きちんとビジネスをすることは、タニマチ探しをするよりよほど良いはず。手を抜いたりしてはいけないなと。関連してしばしば見かけるのは、スポンサーくださいスポンサーくださいといいながらその対価を示せないデジタルスポーツ選手。欲しがるならまず己の価値を自ら示さないと。誰もがそうやって生きているんだから。努力の才能があるとしても方向性をちゃんと考えないと勿体ない。とはいえこれは受け取る側の問題ではなく与える側と受け取る側の関係性の問題。なんにせよビジネスは大変。他人と関わるのは大変それはもちろん。他人と何かをしたいなら、仕組みを考えて動かさないと難しい。そして自分を統制するのも難しいそれはもちろん。個人としての振る舞いも、戦略を立てないとサイコロを振るのと同じ。というのは昨日も書いたような。これに関連して「結果が予想の範囲内なら動じない」というのも本質的。これは岩政さんと小宮山悟さんの対談における小宮山氏の言葉。よくうちの弁護士に「この応答(結果)は予想できましたよね。こうなったらどうしようと思っていました?ではそれを粛々とやってください」を優しく砕いて伝える。事前の戦略がハリボテだと慌ててしまって生産性が落ちてしまう。お金かぁ。私自身もお金の話はあまりしたくない。いま自分が「お金」に対して離れるような振る舞いができているのも余裕があるからに他ならない。お金から離れるには稼ぐのが手っ取り早い。同じように確かなこととして「お金」も「人」も自分から近付こうとするのではなく寄るのを待つ方が絶対に良い。目の前の仕事を頑張れば勝手に寄ってくる。自分が何をしたいかを見極めてそれに専念した方が良いなと。当たり前のことなんだけども。「接していて気持ち良い人間たれ」という素朴でfatalなtips。これに尽きる。ただこれも他人に押し付けるようになったら終わり。二日連続のblog更新。またタイトルと中身が関係ないや。マシマロ。

 

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